
役満何あがったことある??
麻雀をしているとこのような会話をしたことが誰もが一度や二度あるかと思います。
大三元、四暗刻、国士無双・・・自分のあがったことのある役満を思い浮かべるはずです。
しかし同時にこのようなことを思いつかないでしょうか?
何の役満をあがれば一番ドヤ顔で自慢できるのだろうか・・
と。
ということで、そんなドヤ顔で役満自慢したいあなたのために、
役満の中でもどの役が一番難しいかについてランキング形式で紹介していきたいと思います。
役満の出現確率を紹介!一番難しい役満は何?
今回は以下11個の役満の中から、出現率の低さに応じてランキング形式で紹介します。
順位が上がれば上がるほど、出現率が低く、難易度が高くなると考えてください。
●国士無双(コクシムソウ)
●字一色(ツーイーソー)
●四暗刻(スーアンコ)
●四喜和(スーシーホー)
●四槓子(スーカンツ)
●清老頭(チンロウトウ)
●緑一色(リューイーソー)
●九連宝燈(チュウレンポウトウ)
●地和(チーホウ)
●天和(テンホウ)
役満とは
そもそも役満とは、最高難易度を誇る麻雀役のことで、親であれば48000点、子であれば32000点という最高打点を持ちます。
役満をあがった者はそれだけで勝利がほぼ確定し、同卓者に称賛されます。
麻雀を始めたての頃は、誰もがこの役満を無理やりにでも目指してあがろうとしていたと思います。
それでは早速、ランキングに入りたいと思います。
第11位 四暗刻(スーアンコ)
■同じ牌3枚の面子(暗刻)を4つ揃えることで成立する役
■面前役
一番簡単な役満は四暗刻です。
しかし一番簡単な役満ですら出現確率は0.04%しかありません。
いかに役満が難しいかが分かりますね。
ロンorツモ
ちなみにこのような四暗刻のあがり方を四暗刻単騎待ちといい、ダブル役満に採用しているルールもあります。
第10位タイ 大三元(ダンサンゲン)
■



■鳴いても成立
第10位タイ 国士無双(コクシムソウ)
■19牌・字牌を全種類を揃え、これらの牌の中から対子を作ることで成立する役
■面前役
大三元と国士無双の出現確率は0.03%と同順位でした。
ちなみに、
このような手牌13枚全てがあがり牌になる国士無双のテンパイのことを国士無双13面待ちといい、ダブル役満に採用しているところもあります。
第8位 四喜和(スーシーホー)
ポン
ポン
■①東南西北の全種類を3枚ずつ集めることで成立する役→大四喜(ダイスーシー)
②東南西北のいずれか3種類を3枚集めて、残りの1種類を対子にすることで成立する役
→小四喜(ショースーシー)
■鳴いても成立
ここから出現確率が下がり、あがるのが一気に難しくなります。
四喜和には、大四喜と小四喜に2種類あります。

大四喜がダブル役満に採用しているルールもあります。
第7位 字一色(ツーイーソー)
ポン
■面子・雀頭全てを字牌で構成することで成立する役
■鳴いても成立

字牌だけで手牌を構成する字一色は第7位です。
字一色をすると、自分の捨て牌に全色の数牌があふれることになり、他家に警戒されます。
第6位 清老頭(チンロウトウ)
ポン
■面子・雀頭全てを19牌のみで構成することで成立する役
■鳴いても成立
第5位 地和(チーホウ)
第1ツモ
■子番で自分の第1ツモがあがり牌の時に成立する役
■自分のツモの前に他家の鳴きが入ると不成立

第1ツモからやたら力が入っている人がいたら地和チャンスの可能性がそこそこあります。
天にツモられないことを祈りましょう。
第4位 緑一色(リューイーソー)
チー
■面子・雀頭全てを






■鳴いても成立

思ったよりも順位が高くて個人的には驚いています。
確かに緑一色をあがったことがある人はあまり聞いたことがありませんね・・
第3位 九連宝燈(チュウレンポウトウ)
■上の牌姿のように1種類の1と9をそれぞれ3枚ずつ&2~8を1枚ずつ&2~8のいずれかを対子にすることで成立する役
■面前役
この牌姿のように、どれでもあがり牌となるテンパイのことを純正九連宝燈という。

九連宝燈はそのあまりのめずらしさに、あがったら死ぬ「死の役」なんて呼ばれています。
第2位 天和(テンホウ)
配牌
■親番で配牌時にあがっている時に成立する役
天和は配牌時にあがっているため、誰も手出しができない最強の役です。
その出現確率は33万分の1です。
ちなみにミニロトの1等約1000万円の当選確率は17万分の1です。

天和あがれる人は麻雀なんて今すぐやめて宝くじ売り場に直行しましょう。
第1位 四槓子(スーカンツ)
カン
カン
■同じ牌を4枚揃えた槓子(カンツ)を4つ集めることで成立する役
■鳴いても成立
栄えある第1位は四槓子となりました。
その出現確率は天和よりさらに低く、42万分の1となります。
ただでさえ槓子を4つ作るのが難しいのに、最終系が必ず裸単騎となりますので、更に出現確率が下がっています。

私自身、天和をあがったことがある人は複数名聞いたことがありますが、四槓子は今まで一度も聞いたことがないです。
まとめ
今回は役満の出現確率をランキング形式で紹介しました。
ランキングは以下のとおりです。
第10位タイ 大三元(ダンサンゲン)
第10位タイ 国士無双(コクシムソウ)
第8位 四喜和(スーシーホー)
第7位 字一色(ツーイーソー)
第6位 清老頭(チンロウトウ)
第5位 緑一色(リューイーソー)
第4位 地和(チーホウ)
第3位 九連宝燈(チュウレンポウトウ)
第2位 天和(テンホウ)
第1位 四槓子(スーカンツ)

私が実際にあがったことがあるのは、四暗刻・国士無双・四喜和・ 字一色の4種類です。その中でもやはり四暗刻が一番あがっていますね。
皆様はランキング上位の役満をあがったことがあるでしょうか?
もし四槓子をあがったことがある人は教えていただけると嬉しいです。
また、役満を含む他の麻雀役一覧も確認したいという方は、こちらの【麻雀初心者】麻雀役一覧も是非ご覧ください!

引用サイト:麻雀役の一覧(出現確率) (mjclv.com)
コメント
あたしが初めて上がった役満は、「緑一色」でしたよ。
おお!緑一色はなかなかあがれない役満ですね!羨ましいです!