麻雀を始めたいけど、このような悩みを持っている方はいるのではないでしょうか。

麻雀のルールって複雑でたくさんあるけど、何から覚えればいいの?
このような方のために、休日を全て麻雀に費やしてしまうほど麻雀にやりこんでいる私が、麻雀初心者がまず覚えるべき麻雀のルールについて分かりやすく説明したいと思います。

本記事はこんな人におすすめ!
・麻雀のルールを覚えたい方
・麻雀ってどんなゲームなのか興味のある方
麻雀のルールとは?
まず結論から言いますと、麻雀のルールは以下の一言に尽きます。
「えっ・・・それだけ?」となると思いますが、本当にたったこれだけです。
しかしこれだけでは説明不足かと思うので、”4面子1雀頭について“と”あがり方について“の2つについてもう少し詳しく説明します。
4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ)とは
「4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ)」とは、
面子を4つ、雀頭を1つの組み合わせのことを指します。
面子とは麻雀牌3枚で1セットのもの、雀頭とは麻雀牌2枚で1セットのもののことです。
下の図をご覧ください。














この図を4面子1雀頭に整理するとこのようになります。
4面子:+
+
+
1雀頭:
面子(など3枚で1セットのもの)が4つ、
雀頭(など2枚で1セットのもの)が1つの、計14枚あることが分かります。
これが「4面子1雀頭」です。
麻雀はこの「4面子1雀頭」を作り、あがることが目標となります。
それでは、面子と雀頭についてもう少し詳しく説明しようと思います。
面子(メンツ)とは
麻雀牌3枚で1セットのものを面子(メンツ)といいます。
麻雀は、この面子を4つ作る必要があります。
この面子には、順子(シュンツ)と刻子(コーツ)の2種類があります。
①順子(シュンツ)
のように、同じ種類の数牌(すうはい)を横並びに3つ組み合わせた面子を順子(シュンツ)といいます。
順子には、以下のとおり7パターンの組み合わせがあります。
しかし、以下のような組み合わせは順子にはなりませんので注意してください。
②刻子(コーツ)
や
のように、同じ牌を3つ揃えた面子を刻子(コーツ)といいます。
順子(シュンツ):同じ種類の数牌を横並びに3つ組み合わせた面子
刻子(コーツ) :同じ牌を3つ揃えた面子
の2種類ある。

ちなみに世間一般で使われている「メンツ」という言葉は、
この麻雀の面子という単語から来ています。
雀頭(ジャントウ)とは
2枚で1セットのものを雀頭(ジャントウ)といいます。
や
のように同じ牌を2枚そろえる必要があります。
4面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ)の例外
4面子1雀頭にも、例外が2つだけあります。
余裕のある方は是非こちらも確認してみてください。
「4面子1雀頭」の例外の1つ目。
図のように、対子(トイツ)を7つ作ることであがることができる。
「4面子1雀頭」の例外の2つ目。
図のように、字牌(じはい)と萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)の19牌を全種類そろえ、これらの中からどれでもいいので雀頭を一つ作ることであがることが出来る。

国士無双は役満の1つです。
名前だけ聞いたことがある人もいるのでないでしょうか。
麻雀のあがり方
4面子1雀頭の計14枚が麻雀のあがりの形です。
基本的に麻雀は手牌13枚で行い、14枚目であがることを目指します。
次の図をご覧ください。













現在手牌が13枚あることが分かるでしょうか。
そしてのどちらか1枚があれば、
または
の順子が完成します。
すると、


●















が出来上がり、4面子1雀頭のあがり形となります。
このように残り1枚で4面子1雀頭になり、あがることができる状態をテンパイといいます。
●残り1枚であがることができる状態をテンパイという。
あがり方には、
①ロン(相手からあがること)と②ツモ(自分であがること)の2種類あります。
①ロン
相手が切った牌が自分のあがり牌であった時にあがることができます。
これをロンといいます。
②ツモ
自分がツモってきた(持ってきた)牌があがり牌であった時にあがることができます。
これをツモといいます。















まとめ
今回は麻雀のルールについて説明しました。
最後にもう一度、麻雀のルールをおさらいしましょう。
その他細かいルールはやりながら少しずつ覚えていきましょう。
麻雀役についても知りたいという方は、【麻雀初心者】麻雀役一覧表もご覧ください!

ではまた。
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